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■影トーン貼り
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ようやく影トーン作業開始です。

ウチでは一旦プリントアウトして、影指定をしてから影を塗っています。
こうする事で、画面上で影を入れすぎたりすることもなく、
全体的なバランスを見ることが出来るからです。


基本的な影を塗り終わりました。

画像のは2コマ目の人物の影トーンをグラデにしたいため、
2コマ目の人物影トーンと、他のコマの人物影トーンの2枚、作りました。


トーンの削り作業です。


ショートカットBのブラシツールを何度かクリックすると、エアブラシ(小)を選べます。

「サイズ」は「削る粒子の大きさ」です。
ここは最小にしておきましょう。

「散布」は削りエアブラシのブラシサイズです。
大きくしすぎると処理が物凄く重くなるので、
5〜15mmくらいで使っていくと良いでしょう。

「密度」は「削る粒子の散布密度」です。
ここは基本的に最大の16に設定しておきましょう。
薄く削りたい時は数値を減らすとよいでしょう。



実際に塗ったり削ったりしてみましょう。

見ての通り、丸で囲った図のように、削りブラシはこんな感じに散布されます。
「書」「消」で囲ったように、描くと左のような描き味に、
消すと右のような描き味になります。

何度か描いたり消したりして、影と透明の境目を馴染ませましょう。


トーン領域のチェックを外すとこんな感じになります。
正直、コミスタの削りはお世辞にもキレイとは言えませんが、
ブラシサイズを大きくしすぎなければ、ぼかしてある、
削ってあると判るような表現が可能です。


影トーンをグラデにします。


色味トーンの目はずらしてないので、影トーンの目をずらす事で、
一括でトーンの目をずらす事が出来ます。


他のコマの影トーンも、目をずらしてあげれば、影トーンの完成です。


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